■見せかけのアクセス数に惑わされるな!(その2)
自分のサイトとたいして内容が変わらないのに、
『どうして、このサイト、こんなにアクセス数があるのだろう!』
って思ったことは、1度や2度ではないはずです。
基本的にアクセス数が多いほうが訪問者にインパクトを与えることができるし、『ここは人気サイトなんだ!』って訪問者に思わせることができるので、アクセス数は多いほうがいいに決まっています。皆さんもついついアクセス数に目が行ってませんか?お父さんも必ずチェックするようにしています。
自分のサイトより情報量も多く、デザインも上であれば、納得って感じなんだけど、中には『どうしてなんだー』って思ってしまうサイトもたくさんあります。特に自分のサイトよりもアクセス数が上だった場合、焦りを感じてしまいませんか?お父さんの場合、正直、かなりあせりを感じてしまいます。
そして、
●自分のサイトの何処が悪いのだろう?
●SEO対策が不十分なのだろうか?
●サイト名に問題があるのだろうか?
●サイトデザインに問題があるのではなかろうか?
なんて、ついつい悪い方向に考えてしまいます。
しかし、注意深くそのサイトの構造を分析すると見せかけのアクセス数であることがあることがしばしばあるのです。
アクセスカウンターのアクセス数は、
●ユニークユーザのアクセス数
●TOPページの表示回数
●リードメール、トラフィックエクスチェンジを活用してアクセス数を稼いでいるもの
●アクセスを多く見せるために工夫が施されているもの
この4つのタイプのいずれかです。
厳密には、ユニークユーザのアクセス数をカウントすべきなのでしょうが、ほとんどのサイトでTOPページの表示回数をカウントしているので世の中のアクセス数の認識はTOPページの表示回数であると思ってよいでしょう。
リードメール、トラフィックエクスチェンジ等を活用してアクセス数を稼ぐ宣伝方法は、サイト運営の初期段階の宣伝手段で、見当もつくし、そのサイトの人気とは関係ないので気にはならないと思います。
では、人気の原因が理解できない、『どうしてなんだー』って感じてしまうサイトとは、アクセス数を多く見せるために工夫が施されているサイトなのです。
その工夫とは、ちょっとでもアクセス数を増やすためにサイト上のあちこちにアクセスカウンターを埋め込んでいたり、メニューを切り替える度に+1カウントされるように工夫しているのです。
つまり、
各ページにアクセスカウンターを仕込んでいるのです。
メニューを切り替える度に+1カウントされる |
|
ずるい!
って思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも仕方ないことなんです。サイト運営がある程度軌道に乗るとアクセス数ばかりに気を取られてしまう病気にかかります。
つまり、
アクセス数=サイトの評価
と思い込んでしまうのです。お父さんも一時期、そんな思い込みにをしていた時期があります。
真のサイトの評価はアクセス数ではありません。本当に世の中のニーズにかなっているかが大切なのです。ニーズにかなっていれば、いずれじわじわとアクセスが増えてきます。そのことにいずれ気が付くはずですからそっと見守ってあげましょう!
アクセス数を気にするな!
と言うのは無理な話かもしれません!しかしアクセス数とは後からじわじわ増えてくるものなのです。自分を信じてサイト運営に励みましょう!
|
コメント |
見せかけのアクセス数に惑わされたり、あせりを感じる必要はありません。
アクセス数は、確かに大切なのですが、内容の伴わないアクセス数はいずれ訪問者に見切られてしまうでしょう! |
広告 |
|
|