■お小遣いサイト低迷を考える
『お小遣いサイト』が、一時期と比べると活力を失ってきたと感じているのは、お父さんだけでしょうか?
お父さんは、そもそもアフィリエイトの普及と『小遣いサイト』の普及は、密接に関係していたんじゃないか?と感じています。
というのも、アフィリエイトの広告には、懸賞やポイントサイトの広告が多いからです。今でこそ、広告の種類は豊富で、サイトの内容に合わせて広告を選択できますが、昔は、広告の種類も豊富ではなく、現在ほど広告の選択肢が少なかったような気がします。
そんな状況下で、『お小遣いサイト』は、アフィリエイトをこれから始めるのにもってこいの分野だったんだと思います。
一般的な、『お小遣いサイト』は、以下のコンテンツで構成されます。
●懸賞サイトの紹介
●ポイントサイトの紹介
●アフィリエイトの紹介
一般的に、『お小遣いサイト』は、懸賞、ポイントサイトの紹介のみならず、
アフィリエイトを始めるきっかけを与えるコンテンツ
も兼ね備えています。
お父さんのサイトも、これからアフィリエイトをはじめようと思っている方を対象にしたコンテンツを充実させてゆきました。
お父さんのサイトだけかもしれませんが、サイトの収益の内訳で、
『アフィリエイトの紹介』による収益は、
無視できないぐらいあった
のです。
そもそも各ASPは、たくさんの広告主を集めるために、多くのアフィリエイターの獲得すること重要になってきます。
その為、各ASPの自ASPの
紹介報酬は、1件当たり、500円〜と高め!
に設定されています。
この報酬単価は、他の広告単価と比べてもかなり高報酬の部類に入ると思います。
アフィリエイトが、まだまだ、一般的でなかった当時は、このASPの紹介件数が毎月、数十件あったことを記憶しています。
それが、今ではお父さんのサイトでは、ASPの紹介報酬が、昔と比べて激減しています。ASPの紹介件数は、毎月でいうと数件にまで減少しています。
アフィリエイトの歴史をたどってみると
最初にアフィリエイトが始まったのは、1996年に誕生したアメリカのAmazonのアソシエイトプログラムです。Windows95が出て間もない頃のことです。
続いて、アメリカのLinkShareが始まります。
<日本でのアフィリエイトの歴史>
間違っていたらすみません。
1999年:バリューコマース
2000年:A8.net(エーハチネット)
2001年:LinkShare(リンクシェア)、トラフィックゲート、アクセストレード
2002年:電脳卸
2003年:楽天市場
この辺りに誕生したASPは、今では業界最大手といわれるまでに成長しています。
この後も、続々とASPが誕生してゆきます。
アフィリエイトが始まったばかりの頃は、広告を何でもいいから、とりあえず貼り付けておけば、儲かった!そんなネットバブルの時代だったような気がします。
さまざまなASPが誕生するとともにアフィリエイトへの注目度が高まり、世間に広く知れ渡るようになってきました。
下の図を見て下さい。
上の図は、数値的な根拠があっての図ではありません。お父さんの経験に基づく図なのであしからず。
世間に広く知れ渡っていった2005年頃までの時期がお小遣いサイトの全盛期だったんじゃなかったのか?
と思っています。
今では、非常に多くの方が、アフィリエイトの存在を知っており、アフィリエイト人口は、かなりの人数がいるものと思われます。
昔に比べて、これから、アフィリエイトに挑戦してみようとする人が減ってきている
のだと思います。
お小遣いサイト低迷した、アフィリエイトが低迷していると考えるより、
・新規アフィリエイト参入者が減った
・アフィリエイターが経験を積んで、『お小遣いサイト』を卒業し他のジャンルに移った
と考える方が自然かもしれません。
『お小遣いサイト』に限らず、他のジャンルであっても、アフィリエイトで稼ぐことは、アフィリエイト人口が増えたこともあり、難しくなってきていると思います。
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『お小遣いサイト』が、一時期と比べると活力を失ってきたと感じているのは、お父さんだけでしょうか?お父さんは、そもそもアフィリエイトの普及と『小遣いサイト』の普及は、密接に関係していたんじゃないか?と感じています。 |
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