■お金のなる木?問題児?
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(products portfolio management
/ PPM)って有名ですよね!企業が今後の事業展開を決定する為の経営分析、管理手法で戦略的意思決定に利用されています。
成長-シェア・マトリクス |
|
●花形製品
今後、成長が期待できる事業でどんどん投資をして維持していくことが戦略となります。
●金のなる木
大きなお金を生み出す事業のことです。市場の成長に合わせて投資を続ることが戦略となります。
●問題児
市場の成長に対して投資が不足している事業か撤退が必要な事業のことです。撤退しない場合には、積極的にさらに投資を続けてゆかなければなりません。
●負け犬
将来性が低く撤退すべき事業のことです。
『お小遣いサイト』が、これだけ氾濫しているのは、そもそもアフィリエイトが日本に導入された頃から広くアフィリエイトが知れ渡る頃まで、扱える広告が懸賞サイト、各種ポイントサイトの広告が取り分け多かったからだと思います。
また、ジャンルとして広告を貼りつけるホームページの作成が、比較的容易なことも追い風になっていると思います。基本的に、広告を訪問者にクリックしてもらわないことには、いつまでたっても報酬には結びつきません。クリック率は、広告の内容ちサイトの内容が合っていた方が高くなります。
と言うことで、
広告に合わせたサイト作りが重要になってきます。
その広告の内容に合わせたサイト作りが、特に専門的な知識が必要なわけではありません。サイト運営者自身も実際にいろんな懸賞・ポイントサイトに登録して容易に試してみれることから、今でも人気の高いジャンルなのです。
専門的な知識が必要ないと書くと、変な誤解を招いてしまいそうですが、お父さんが言いたいのは、特に医学的な知識とか、科学的な知識とか、専門分野の知識がなくても比較的誰でもチャレンジできるということです。
日本でアフィリエイトが始まったばかりの初期の頃は、ホームページにベタベタ広告を貼り付けただけのサイトでもかなりの報酬を得られたようです。
上のポートフォリオで例えると『花形製品』の時代は、当然と言えば当然なのですが、長くは続きませんでした。
今は『問題児』に位置
しています。今は、
かなりコンテンツが充実している
とか、
SEO的に、他サイトに比べかなり有利になっている
でないと厳しい状況になっています。
お小遣いサイトに限らず、最近では、いろんな広告が充実してきていますから、
ある特定の広告をターゲットに絞った広告紹介サイトの作成も人気が高くなっています。
しかし、これらもやがて
飽和状態になって『問題児』になってしまうでしょう!
お父さんのサイトも、最近では、アクセス数は以前とあまり変わりませんが、収益は、徐々に減少傾向にあります。
現状キープが目標で報酬減少はやもえないのかな
と言うのが、最近のお父さんの思いです。
今後のサイト運営の展開として、
このまま、
●投資(コンテンツを作成)を続け、『金のなる木』にまで持って行く
●他の『花形製品』、『お金のなる木』になるような、新しいサイトを手がける
かという選択になると思われます。
検索エンジンのアルゴリズムもころころ変わっています。
この前まで有効だった手段が、今ではペナルティーになることもしばしば
で、1つのサイトに頼りすぎるサイト運営は、今後、リスクが高すぎるんじゃないかと思えてしかたありません。ある日突然、検索エンジンで上位表示されなくなるってことも考えられます。
ライバルサイトが多数出現して扱うジャンルのサイトが飽和状態になり『負け犬』に転落
llllll(-_-;)llllll ずーん
ってことも・・・
かと言って、
複数のサイト運営する時間もないし・・・
他のサイトと差別化するためのコンテンツのアイデアも・・・
アフィリエイトが誰でも気軽に始められるようになったのは、良かったのですが、その分、サイト運営が本当に難しくなりました!
ここでは、長くなってしまいましたので、次の章でお父さんの最近の結論を紹介したいと思います。
|
コメント |
ポートフォリオってご存知ですか?あなたのサイトが今、どれに分類されるか分析してみましょう!
今後のサイト運営に影響してくるんじゃないのでしょうか? |
広告 |
|
|