■なぜ相互リンクをするのか?
なぜ、相互リンクを行うのでしょうか?SEOをご存知な方は、知っていると思いますが、お互いにリンクを貼り合うことで、PageRankが上がりアクセスアップにかなり効果があるから行うのです。PageRankとはgoogleのホームページの内容の重要度を表す評価で、0〜10で評価されます。被リンク数とリンク元ページの重要度を加味してスコアリングが行われています。トップページに相互リンクをしているサイトが非常に多いのは、このためです。GoogleのPageRankというものが、このような現象を引き起こしています。
ということは、なるべくたくさんのトップページに相互リンクをすればよいのです。ですが、最近、こんな記事をよく見かけます。『たくさんリンクを張っているサイトからのリンクは、そのリンクの重要度が下がってしまう!』という記事です。簡単に言うと、仮に1枚のピザがあったとすると2人で分ける(1/2)と8人で分ける(1/8)のでは分け前が違うということです。つまり、相手先の相互リンクの数が多ければ多い程、分け前が減るということです。いくら相手先のホームページのPageRankが高くても(ピザがLサイズでも)分ける人数が多ければ分け前は少なくなってしまうということです。相手先のホームページのPageRankが小さくても(ピザのサイズがSサイズでも)相互リンクの数が少なければ、こっちのほうが分け前が多いかもしれないということなのです。
それを気にしてか、最近、結構、多くのサイト様がTOP相互リンクの募集を中止していたり、あるサイトでは一定数以上の相互トップテキストリンクがある場合、リンク集に切り替えたりしています。お父さんのサイトでもTOP相互リンクをリンク集に変更してもらえないかと問い合わせがありました。最近の傾向として相手側のトップテキストリンクの数をかなり意識するようになっているようです。
■相互リンクは数が重要!
しかし、お父さんは相手側のTOPテキストリンクの数は、相手先がお小遣いサイトの場合、特に気にしていません。一般的なサイトの場合、確かにトップテキストリンクの数を気にするべきです。それは、上でも説明している通り、リンクの数が少ないほうがPageRankを上げるためのスコアをたくさんもらえるはずだからです。
しかし、お小遣い系サイトの場合、既にトップページには大量に『お小遣いを稼ぐサイト』へのリンクや『商品リンク』があるので、もとからもらえるスコアは少ないのです。お小遣い系サイトは一般的な他のサイトと比べて異様にリンク数が多いです。中にはリンク数を制限している素晴らしいサイトもありますが非常にまれです。だから、もとからもらえるスコアが少ないのだからたくさん相互リンクした方がお父さんはお得だと思うのです。TOPページのレイアウトが崩れるからいやとか、たくさん相互リンク数があると長い間付き合いのある他の相互リンクサイト様に失礼だと思うのなら話は別です。そういう場合は特別枠を設けてそこに掲載すればよいと思います。
相互リンクは、できるだけたくさんが基本です。
■相互リンクの弊害
お父さんのサイトでは、嬉しいことにTOPテキストリンクの申込みが増えてTOPテキストリンクの数が300件を超えて掲載していた時期があります。今はトップページの相互リンクを時期によって休止したり、リンクのポリシーを定めて必要最低限にしたいと考えています。理由は2つあります。それは、TOPページのファイル容量が大きくなりすぎて、ホームページビルダーで編集作業をする時に、動作が重くなってきたというのがまず1点目です。2点目は、リンクの管理が大変でコンテンツの制作時間が捻出しにくくなってくるからです。リンクの数が多いと、ほぼ毎日のように、サイト名変更の連絡やサイトURLの変更の連絡が入ってくるようになり、その対応でコンテンツの作成ができなくなってしうからです。リンクの編集だけで済むのならいいのですが、連絡してくれた方に返事のメールをしたり、掲示板に書き込まなくてはいけません。
■お父さんのリンクに関する結論
SEO的観点で考えると相互リンクはなるべく、たくさんあった方がよくて、それはTOPテキストリンク、リンク集関係なく、とにかくたくさんが正解です。しかし、プログラムで自動で相互リンクを結んだり、相手先のサイト名・URLの変更を自動的にできないので扱う数には限界があります。あなたのサイトに合ったリンクに関するポリシーを作ること、それが大切だと思います。個人サイトの場合、PageRank4も付けば満足しても良いのではないのでしょうか。公共機関であれば比較的高いPageRankがつきます。病院などを調べてみて下さい。PageRank4〜6が付いていると思います。個人サイトではめちゃくちゃ頑張ってもPageRank5です。そこまで上げるのは至難の業です。
自分のサイトの相互リンクのポリシーを定める。
■Google神話の崩壊
有力な検索エンジンといえば、Yahoo!、google、MSNです。その中でもYahoo!、googleの利用率は群を抜いていて、この2つで、ほとんど検索されていると言ってもよい状況です。2004/5月までYahoo!の検索エンジンにはgoogleの検索エンジンが利用されていたので、従来のSEOはいかにしてPageRankを上げてgoogleでのHitを高めるかが鍵でした。しかし、2004/6月からYahoo!の検索エンジンはgoogleの検索エンジンを利用しなくなったのでgoogleのPageRankを上げる行為だけでアクセス数を増やすことができなくなりました。お父さんのサイトでもYahooからの検索が激減しています。Yahooの利用率は他の検索エンジンの利用率より群を抜いてよいのでYahoo!からアクセスしてもらう方法も考えなければならなくなりました。
しかし、Yahoo!に自分のホームページを登録してもらうのは、かなり至難の業です。MSNの利用率も見逃せません。MSNは、OSインストール時のIEのデフォルトのページです。ということはかなりの利用者がいることが予測されます。 ということで、お父さんは、Yahoo!、Google、MSNでの検索結果の上位サイトへは積極的に相互リンクをお願いする必要もあるのではなかろうかと思っています。上位検索サイトから自サイトへの訪問が期待できます。お父さんの経験上、基本的に相互リンク先から必ず訪問してもらえています。少なくても1週間に1度、多いサイトでは、10回以上の訪問回数があります。相互リンク先から確実に自サイト訪問につながると思います。
上でも述べたように相互リンクには、どうしても限界があると思うので相互リンクする相手の見極める目を養っておく必要もあるのではないのかと思います。PageRankが低いサイトであっても気がついてみればすごく大きく成長し、PageRankが上がっている場合もかなり多いし、なかには、Yahoo!に登録させるようなビックサイトに成長している場合もたくさんあります。
人気サイトになる前に相互リンクを結ぶ方が相互リンクしていただける可能性が高いので、早めに相互リンクしておけば、将来的にYahoo!に登録されるようなサイトと相互リンクができることになります。相互リンク先のサイトの成長を見極めることも大切だとおもいます。お父さんの経験上、Yahoo!に登録されているサイト様はなかなか相互リンクを了承して頂けません。おそらく有名サイトともなれば、かなりの相互リンクの申込みがあり、リンクのお願いを相手にしている場合ではないからだと思います。
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コメント |
相互リンクは、程々にしておきましょう!
個人サイトでPageRank4が付けば十分でしょう!
相互リンクの数が多いと管理が大変になってくるのです! |
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